製品情報・サービス
Products・Service

製品情報・サービス

用途別専用撹拌機
・撹拌装置・翼開発

お客様のご仕様に合わせ、如何なるご要望にお応えします。
例えば、

 ・お客様の仕様に合わせた専⽤撹拌機・撹拌装置・撹拌翼の⽤途別開発・ご提案
 ・お困りごとに対する解決の道筋
 ・新規事業に向けた未知の装置開発

など、これ以外でも何なりとお申し付けください。
⼀般的な⽤途別専⽤撹拌機・撹拌装置・翼開発のスキームは次の通りです。
※ 代表参考例であり全てが同じ進め⽅ではありません

用途別専用撹拌機・撹拌装置・翼開発スキーム(クリックで詳細を開く)

お客様ご要望・問題・テーマ提起

まずは、お客様のご要望をお聞かせください。

ご連絡下さい  

TEL : 048-441-9200
E-Mail :

最初のお打合わせ

お客様からのご要望内容(この段階では概要)を把握します。
当社より、ご要望の概要を基に検討⽅法・進め⽅をご提案します。
納得いくまでお打ち合わせを繰り返し、両社取り組み可能と判断した場合は次のステップへ移⾏します。

秘密保持契約の締結

当社NDA雛形、若しくはお客様NDA雛形を基に、両社知財・法務確認の上、秘密保持契約書を締結します。

秘密情報開⽰キックオフミーティング

両社にて秘密情報を開⽰しながら、お客様のご要望にお応えする内容を検討します。
お互いが納得するまで、幾度でもお打ち合わせを⾏います。
そこで⽅向性が決定したら、次のステップへ進みます。

お⾒積り・ご予算決定

受託、若しくはそれに準じる場合はお⾒積りを⾏います。場合により、受託数値計算へ移⾏します。

共同研究・開発契約締結

詳細打合わせ内容により共同研究開発契約を締結します。

お⾒積り・ご予算決定

スケジュール決定

両社でスケジュールを決定し、具体的な共同取り組みへと移⾏します。
スケジュールは、対象案件単位、1年単位、複数年単位と様々です。

ラボ検討・開発・計算開始

取り組み内容により異なりますが、ここから当社の実質的なラボ検討・開発・計算がスタートします。

各STEP報告会開催・報告書提出

個々のスケジュールで異なりますが、検収上げのタイミング、もしくは中間的なタイミング、⻑期の節⽬のタイミングでの報告会を実施します。

検討終了

ラボ若しくはそれに準じた段階で終了となる。

試作・PILOT検討開始

次のステップへ進みます。状況に応じて数値計算も実施します。

試作機評価・PILOT評価報告・報告書提出

実際の評価を⾏います。ラボからの実機導⼊も皆無ではありませんが、試作機・PILOT評価・検証を推奨します。

実機設計・数値流体計算

PILOT機の成果から実機評価機の検討、実機数値計算の検討へ移⾏します。

最終報告・検討終了

実機導⼊が直近に無い場合は、この段階で最終報告となります。

報告会開催・報告書提出

実機評価が可能な場合は、次のステップへ進みます。

実機納⼊

製品をお納めし、実運転での追跡調査へ移⾏します。実質的には終了となります。

実機評価・次のテーマへ移⾏

付随する検討テーマで移⾏するケースも多く存在します。その場合は、⼀からのスタートとなります。

以上、⼀般的なスキームとなります。ただ、お客様のご要望は様々で、型通りに進むものではありません。
都度、進め⽅をお客様と⼀緒に決定して⾏きます。

⽤途別専⽤撹拌機・撹拌装置・翼開発事例紹介(クリックで詳細を開く)

今まで公開されたもの、単独での知的財産権を所有している実績・成果の⼀部をご紹介します。
こちらで紹介している撹拌機・撹拌装置・撹拌翼は、⼀部の共同開発契約に則った⽤途を除いて、通常販売が可能な技術です。お客様の⽤途に活⽤可能か否か、是⾮ご⼀報下さい。

  • MR210SL-C

    MR210SL-C

    重合反応における伝熱性能向上を果たした特殊撹拌翼・撹拌機MR210SL-Cです。
    ブレード⾃体を冷却伝⾯とし、ドライブ軸内を⼆重管構造として冷却⽔流路としています。
    当社単独特許を取得しており、⼀部共同研究者様の⽤途を除き、広くご提供が可能です。

  • MR220SC

    MR220SC

    晶析・ケミカル分野において、ジャケット伝熱性能の向上と、難流動性流体の混合性能向上を果たした特殊撹拌翼MR220SCです。
    最⼤15m3クラスまで多くの実績が得られています。⾼分散撹拌機との組み合わせで、ファインケミカルの分野でも⼒を発揮します。
    共同開発後、単独特許となったので広くご提供が可能です。

  • クロスエヴァHRX300

    クロスエヴァHRX300

    濃縮⼯程では、蒸発して液⾯が下がり、徐々に粘性が⾼くなることで流動性が悪化し、撹拌混合性能が著しく低下する。
    濃縮撹拌での蒸発を効率よく達成する次世代撹拌翼クロスエヴァHRX300です。
    開発直後に、早速1号機が納⼊されました。蒸発・濃縮において特段縛りはなく、広くご活⽤が可能です。

  • RB 消化槽

    RB 消化槽

    ⽔処理分野での⼤型撹拌式消化槽では、数千トンのスケールにおいて初沈汚泥および⽣ごみからエネルギーを回収する“創エネルギー”化が進んでいる。
    エネルギーを⽣み出す本装置は、少ない消費動⼒で消化反応を進めなればなりません。これを可能としたRB-Mixing System式消化槽です。公官庁向けは共同開発者様からのご提供となりますが、原則⺠需向けは広くご提供が可能です。

この他にも、⾮公開の多くの撹拌機・撹拌装置・撹拌翼を世に送り出しています。
上記成果の市場展開と共に、新たな取り組みでイノベーションを実現して⾏きます。